<セミナー、講演、著書>

●故・大須賀先生には、下記のセミナーや講演、著書だけでなく、個人的に大変お世話になりました。
温かさと柔和なお人柄に触れさせていただき、また茨城県水戸駅前にある「カウンセリングセンター」やご自宅にも伺わせていただきました。
セミナーでのご指導や個人的な触れ合いを通して得られた体験が、私のさらに大きな財産になっています。
直接、大須賀先生に触れられた方は、みな、先生のお人柄に心酔されています。大須賀先生には、得がたい多くの体験をさせていただき、心より深く感謝申し上げています。

(1)1987年12月    <主催:東京セルフ研究会>
 「仏教カウンセリングを通して学ぶ」
<講師>大須賀発蔵先生(茨城カウンセリングセンター理事長)

(2)1990年7月    <主催:人間関係とストローク自主研修会>
「善財童子について」
<講師>大須賀発蔵先生(茨城カウンセリングセンター理事長)

(3)1990年12月   <主催:自己回復総合研究所>
 「カウンセリングと仏教のこころpart1」
<講師>大須賀発蔵先生(茨城カウンセリングセンター理事長)

(4)1991年2月・3月・4月・5月・6月・7月<主催:自己回復総合研究所>
   (10:00~16:00 全6回)
   「華厳の教え」
<古代インドの深い智恵に加えて、中国の壮大な思想と相乗的な関わりあいをもち、
その思想性の高さ、深さは、古今東西のどの思想も及ばないほど、壮大にして、緻密なものです>

<講師>大須賀発蔵先生(茨城カウンセリングセンター理事長)

(5)1992年3月    <主催:自己回復総合研究所>
   「秩父巡礼ハイキング」
<仕度をするわけでもなく、秩父の美しい風土を、順番に巡るのでもなく、仏との出会いを求めて、心の赴くままに・・・>
<指導>大須賀発蔵先生(茨城カウンセリングセンター理事長)

(6)1992年4月・5月・6月 <主催:自己回復総合研究所>
   (10:00~16:00 全3回)
   「マンダラの世界とカウンセリング」
<マンダラとは「本質をそなえたもの」「すべての法を具足しているもの」という意味。大日如来がそなえている宗教的な存在。つまり大悲のあらゆるはたらきをよりどころとして宇宙的生命を中心に描いたもの>
(「プレジデント」1992年1月号、真鍋俊照著)

<講師>大須賀発蔵先生(茨城カウンセリングセンター理事長)

(7)1993年5月・6月 全2回 <主催:自己回復総合研究所>
   「衆生の微細の智の甚深」
<華厳経の中に「衆生の微細(みさい)の智の甚深(じんじん)」という言葉があります。煩悩を生きる私達が、ささやかな心を精一杯働かせて生きる姿そのものが、そのまま仏様の世界と同じであると教えています。
ここには宇宙に現象するすべての命は、宇宙の命を分かちもつもので、本来平等であるとする仏教の深い思想>
(大須賀発蔵著「いのち分けあいしもの」白樹社刊)

<講師>大須賀発蔵先生(茨城カウンセリングセンター理事長)

(8)1994年3月・4月 全2回 <主催:自己回復総合研究所>
   「善財童子と53人の善知識」
<華厳経は、仏陀が菩提樹の下で開かれた悟りの内容を示したものといわれますが、その中の入法界品(にゅうほっかいぼん)という章では、善財童子という少年の求道者(ぐどうしゃ)を設定し、この少年が53人の善知識(師)をたずねる旅をつづけ、やがて悟りの世界(法界・ほっかい)に入るという物語が展開いたします>
(大須賀発蔵著「いのち分けあいしもの」白樹社刊)

<講師>大須賀発蔵先生(茨城カウンセリングセンター理事長)

(9)1995年3月19日~21日(2泊3日)<主催:自己回復総合研究所>
   「まんだらの旅路 part1」(茨城県つくば・ふれあいの里)
<愛が届きあう距離と空間。今一番贅沢な教養講座。頑張らなくてもいい世界。温泉につかったり・・・コタツに入って、煎餅ぽりぽり・・・しながら仏典のよもやま話。そのまま、そのままがマンダラの世界・善財童子・・・>
<講師>大須賀発蔵先生(茨城カウンセリングセンター理事長)

(10)1996年3月23日~24日(1泊2日)<主催:自己回復総合研究所>
   「まんだらの旅路 part2」(茨城県つくば・ふれあいの里)
<哲学でもなく宗教学でもなく、心理学でもない・・・そこを超えたお話。優しく、平易に、人間の苦悩、こころの葛藤を語り部のように伝えてくださいます。悩みの無い人はいません。それを一人で抱えているとき、私たちは苦しくなります。微笑んでみるといくらか、こころが軽くなりませんか?
生きていてよかたったなあ、先生のおそばにいるだけで、それだけでいいんです>

<講師>大須賀発蔵先生(茨城カウンセリングセンター理事長)

(11)1997年3月19日~21日(2泊3日)<主催:自己回復総合研究所>
   「まんだらの旅路 part3」(茨城県つくば・ふれあいの里)
<私たちは、人生の様々な「大切な場面」に気がつかずに通り過ぎていないでしょうか?ふと・・・・・たちどまってみませんか?
幼児の歩みが遅いから、ゆっくり歩くことができます。路傍の可憐な花が咲いている・・・見たこともないような可愛い虫が懸命に歩いている・・・わずか10センチの段差を越えられず、車椅子の人が困っている姿を目にするかもしれません。そんな日常の当たり前のことが、当たり前に、しかし、有り難い気付きをさせてくださる・・・・・何かをするのでなく、大須賀先生とただいるだけの貴重な時間です・・・父なるもの。
ただそこにいるだけで、愛が遍満していることに気付くでしょう>

<講師>大須賀発蔵(茨城カウンセリングセンター理事長)

(12)1998年3月    <主催:自己回復総合研究所>
「カウンセリングと仏教のこころ part2」
<煩悩習気(ぼんのうじ・じゅっけ)を知る陀羅尼門(だらにもん)・・・苦しむ人には、すぐそこを抜け出せない心の勢いがあります。そのどうにもならなさを深く受け止めながら、共に歩くことの真実>
<カウンセリングの根本精神が、すでに仏教の経典の中にあったとは驚きです。>
<講師>大須賀発蔵先生(茨城カウンセリングセンター理事長)

(13)1998年11月   <主催:自己回復総合研究所>
「カウンセリングと仏教のこころ part3」

<行の不同(ふどう)を知る陀羅尼門(だらにもん)>
<差別相(しゃべつそう)即平等性(びょうどうしょう)>
<一人ひとりが違いますが、平等に存在するということの教えです。これは人間が存在する上で、最も根本の精神であり、貴重の教えです。お互いの違いを理解し、尊重し合う存在でありたいものです>
<講師>大須賀発蔵先生(茨城カウンセリングセンター理事長)

(14)1999年7月   <主催:自己回復総合研究所>
「カウンセリングと仏教のこころ part4」
<「広目(こうもく)」の心で「多聞(たもん)」する>
<「曼荼羅」の守護神としての「四天王」とカウンセリングの基本構造>
<曼荼羅の中の東南西北に位置して仏法を守護するという四天王のはたらきが、大須賀先生の生涯の課題としているカウンセリングの基本構造を見事に表現していることに気づかれたそうです>
<講師>大須賀発蔵先生(茨城カウンセリングセンター理事長)

(15)2000年3月   <主催:自己回復総合研究所>
「カウンセリングと仏教のこころ part5」
<「金剛界まんだら」と「胎蔵界まんだら」・・・両界まんだらの智恵に学ぶ>
<「曼荼羅」とは「本質をそなえたもの」「すべての法を具足しているもの」という意味です>
<講師>大須賀発蔵先生(茨城カウンセリングセンター理事長

(16)2001年3月   <主催:自己回復総合研究所>
「カウンセリングと仏教のこころ part6」
<お互いのちがいを大切にするとき、みんなの心は一つになる(大須賀先生)>
<講師>大須賀発蔵先生(茨城カウンセリングセンター理事長

(17)2005年4月   <主催:自己回復総合研究所>
   「カウンセリングと東洋の智恵」
<お地蔵様や鬼子母神の話、よもやまの話を通して>
<カウンセリング理論とドッキングした世界で唯一の大須賀理論・世界観>

<講師>大須賀発蔵先生(茨城カウンセリングセンター理事長

(18)2006年5月   <主催:自己回復総合研究所>
   「流れ着いた仏さまをめぐって」
<あるがままの受容>
<未完成のお姿そのままの尊さ>

<講師>大須賀発蔵先生(茨城カウンセリングセンター理事長

 <<大須賀発蔵先生のご著書>>
(19)著書「いのち分けあいしもの・・・東洋の心を生きる」(柏樹社刊)

(20)著書「心の架け橋・・・カウンセリングと東洋の智恵をつなぐ」(柏樹刊)
(21)著書「ひびきあう心~カウンセリングに生きる曼荼羅の智恵」(茨城カウンセリングセンター刊)