2015年11月30日 第160回「今月の映画」
監督:ナンシー・マイヤーズ 主演:ロバート・デ・ニーロ アン・ハサウェイ レネ・ルッソ
●(1)この映画は、私と同じような年配者には、是非、見てほしい映画です。
ロバート・デ・ニーロのキリッとした老紳士振り、若者たちのラフな恰好をした中で、キチッとした身なりの落ち着いた存在がとてもステキです。また、若い美人経営者のアン・ハサウェイとの関わりも面白いです。 私(藤森)は身なりはダラシないので、姿格好についてはとやかく言える人間ではありませんが、でも、アレっと思うものがあります。それは、下着(?)を出すファッションです。なんだか妙な感じがしてなりません。最初の頃は、年配者が「下着が出ていますよ」と教えてあげたそうですね。 また、背広を着た上に、リュックサックを背負うのも、大変便利でありますが、なんとなく、なんとなく、です。 でも、いつの時代も、ファッションを初めとする流行というのは、年配者にはかなりの違和感があったのでしょうね。 明治は遠くなりにけり・・・も同じだったのでしょうね。幕末も同様だったのでしょう。この私(藤森)でさえ、若い時に「現代っ子だ」と言われたのですから!? さて、いずれにしましても、この映画は、とにもかくにもステキな映画で、気楽に楽しみたい人にお薦めです。 そういう中で一つ。映画の最初に、主人公のデ・ニーロが言います。 「私は不幸ではない。でも、やることがない。生き甲斐を求めているだけだ」って、これ、最大級の不幸(?)ではないでしょうか。人間として生きていて、やることがないということは、その人の存在感がないということです。 <<<長年仲よく連れ添った愛妻と死別した男やもめ。子供たちはとっくに自立しており、悠々自適のひとり暮らし>>> 悠々自適って楽しいのだろうか?確かに、最初の頃はノンビリ楽しいかもしれませんが、ずっとノンビリ、悠々自適って幸せなんだろうかと思います。やはり、人間は何らかの存在感を持ちたいものだと、私は思います。年齢や体力、経済力に応じた存在感や役割・・・多少の負荷がかかる程度の役割・存在感を、です。 |
○(2)(パンフレットより)<STORY>
<40歳年上の新人がやってきた!できる女性キャリア meets OVER70ジェントル> ニューヨークのオシャレなオフィスの“中”を颯爽と自転車で駆け抜けるジュールズ(アン・ハサウェイ)。ファッションサイトの社長として多忙な日々を送る彼女は、時間をムダにすることが大嫌い。1年半前に自ら立ち上げた会社は急成長を遂げ、今では220人のスタッフを抱えている。 そんな彼女の部下に、会社の福祉事業としてシニア・インターンが雇われる。トラッドなスーツにネクタイを締めた70歳の“新人”ベン(ロバート・デ・ニーロ)は、若いスタッフの中で明らかに浮いていたが、すぐに人の心を開く才能を持っていた。だが、40歳年上の部下など迷惑なだけのジュールズには通じない。ボスから無視され続けたベンに与えられた最初の仕事は、彼女が醤油をこぼしたジャケットの回収だった。 指定されたフォトスタジオで、ジュールズと重役のキャメロンの会話を聞いてしまうベン。ジュールズは大学で経営学を学んだわけでもない未熟な自分に限界を感じていた。キャメロンもまた、ジュールズの過密スケジュールと深夜まで働くスタッフを心配し、このままでは会社を維持できないと指摘する。ふたりは株主を納得させるためにも、ベテランの社長をヘッドハンティングすることを考えていた。 ある時、運転手を務めたベンは、車中でのジュールズの奮闘に目を見張る。仕事の電話とメールを同時進行でこなし、母親からのムダ話の電話にキレながらも付き合う。その合間に実は何かと気を遣うベンに自身のすべてを見透かされそうな気がしたジュールズは、キャメロンにベンを違う部署に回して欲しいとメールを送っていた。 翌朝ジュールズを迎えに行ったベンは、娘のペイジと夫のマットとすぐに打ち解け、専業主夫のマットを褒めたたえる。ジュールズは前世紀の遺物だと思っていたベンの柔軟さに驚き、運転ひとつにも最善を尽くす姿勢と、思いやりに溢れた言葉にすっかり彼を見直すのだった。 ベンと夜食をともにしたジュールズは、電話帳製作会社に40年間も勤め、亡き妻を今も愛するベンの誠実な人となりを知る。 ついに大物社長候補との面会が決まり、ベンを伴ってサンフランシスコへと旅立つジュールズ。果たしてジュールズは、会社と家庭の危機を救えるのか・・・・・? |
○(3)<何もかもが正反対で大丈夫?ベンとジュールズを徹底解剖!>
<大人のハンカチ?女性の涙を拭くためにあるんだよ> ■家族構成・・・長年仲よく連れ添った愛妻と死別した男やもめ。子供たちはとっくに自立しており、悠々自適のひとり暮らし。たまに孫に会いに行くのが楽しみ。しかし亡き妻への想いが消えず、寂しさは拭えない。近所に住む、何かとアプローチしてくる同世代の女性にはついそっけない態度を取ってしまう(笑)。そんな折、新しく勤めた会社で素敵な出会いが・・・。 ■仕事・・・元電話帳製作会社勤務(部長)。退職後、しばらくのフリー生活を経て再就職。現在は最先端のファッションショッピングサイトのインターン(シニア枠)として勤務。若い女性社長・ジュールズのアシスタントに。パソコンは苦手だが、仕事の経験値が高く有能で、同僚の厚い信頼をすぐに獲得。やがて以前勤めていた会社が、いまの会社と同じ建物だったことを告白する。 ■性格・・・御年70歳という年の功もあり、常に穏やかで動じない。気品と知性を兼ね備えている。硬派でありながらもユーモアを忘れない。自然と若い同僚たちから人望を集め、指導的な役まわりも引き受けるが、決して“上から目線”にならず、誰にでも礼儀正しく接する。最初はシニアに偏見をもっていたジュールズも「あなたがいるとなぜか落ち着くの」とその人柄を絶賛。 ■ファッション・・・クラシカルなスリーピース・スーツを着こなすおしゃれな紳士。ラフな格好の若い男子社員たちに「いつもスーツなの?」とツッコまれ、「スーツのほうがラクなんだ」と返す。年代物のアタッシェケースや革張りのメモ帳、万年筆などアイテムにもこだわりがある。また常に上等なハンカチを所持。「ハンカチは女性の涙を拭くためにあるんだよ」との昔気質の名言も! ■健康状態・・・常に早寝早起き(年齢のせい?)。姿勢もよく、とても70歳には見えない若々しさ。ただし持病としては血圧が高く、降圧剤は欠かせないようだ。日常的に飲む薬はピルケースに入れて丁寧に保管しており、自己管理能力の高さを発揮。休みの日には公園で太極拳。まだまだ現役のビジネスパーソンとして働くためにも、健康にはしっかり気を配っている。 <わたしは、まばたきしない人を信用しないわ> ■家族構成・・・専業主夫である献身的な夫と、おしゃまな愛娘(ベン曰く「お母さんにそっくりだ」)の3人家族。実家の母親とはメールや電話で一応連絡を取っているが、ケンカばかりで関係はあまりよくない。優しい夫はジュールズの多忙な社長業を助けるために自分の仕事を辞め、子育てと家事に専念しているが、ママ友たちと交流するうちによからぬ気配も・・・。 ■仕事・・・自らベンチャー企業としてファッションショッピングサイトを立ち上げた。起業したきっかけはブロガーとして注目が集まったこと。僅か数年で多数の社員を抱え、社長として多忙な日々を過ごす。だが会社の急速な成長で管理体制が難しくなり、外部からCEOを迎えることを提案されて「わたしがハーバード大卒じゃないから?」とキレつつも、どうすべきか悩んでいる。 ■性格・・・現代的な都会派のキャリア女性。自立心と上昇志向が強く、仕事も家庭も完璧に両立させようとしている。ただし、プライドが高い分、他人のアドバイスに耳を貸さない傾向アリ。ベンが会社に入る前は気難しい社長として、部下たちに“取り扱い注意”の印象をもたれていた。ただ「わたしは難しい女だから」との自覚があり、孤独になることを怖れてもいる。 ■ファッション・・・新世代の女性社長としてトレンドをふんだんに取り入れたファッション。ハイブランドから趣味のいいリアルクローズまで、TPOにあわせて的確に使い分ける。常に「見られている」ことを意識し、娘を学校に送っていくときなども気を抜かない。サングラスなどの小物使いも上級者。ラグジュアリーというよりも、さりげなくハイセンスなカジュアルの着こなし。 ■健康状態・・・社長ともなれば健康管理も仕事のうち、のはずだが、彼女の場合は多忙に任せて肉体を酷使。慢性的な睡眠不足のため、朝食を抜くこともしばしば。夜中にピザとビールを喰らいながら残業したり、燃料補給のように食事している。ファッションと美容には気を遣いつつも、健康面の自己管理jはおろそか。まだ若さで乗り切れる年齢か?数年後からは要注意。 |
○(4)<COLUMN>(石津文子・映画評論家)
<いつの時代も、女性の悩みはエンドレス?ガラスの天井を超えても> 女たちを阻むガラスの天井に 日本より女性の社会進出が進んでいると思われるアメリカ。しかし女性が組織の中で働くにはいまだ“ガラスの天井”がある。ガラスの天井、つまり一見してはわからない差別に阻まれて、能力があってもトップには手が届かない女性は数多い。女性だけでなく、マイノリティ全般にも同じことが言える。アメリカでは女性管理職はあまたいるが、やはり社長となると話は別で、大企業500社のうち女性がトップを務める企業は僅か5パーセントだという。 ガラスの天井は見えないけれど、厚くてなかなか破れない。だったら最初から天井のない会社を自分でつくってしまえばいい。『マイ・インターン』のジュールズは、自分のように仕事と家庭の両立で時間に追われる女性のために便利なファッションサイトを立ち上げ、大成功する。ジュールズの会社には、壁が一切ないのが象徴だ。ガラスの仕切りはあるけれど、家庭を支えてくれる夫とかわいい娘もいて、ジュールズはキャリアと家庭の両立を見事にやってのけているかのように見える。しかし、ガラスの天井は超えても、まだまだ壁があることに気づいてしまう。ベクトルは縦だけでなく横にも向いており、夫婦や社員との間にガラスの仕切りがあったのだ。 ガラスの天井にぶち当たる女性は、映画の中でも数多く描かれてきた。女性の社会進出が早かったアメリカでも、1980年代初めまでは映画に登場するキャリア女性の多くはシングルだった。ワーキング・マザーが出てきても、離婚していたりする。『クレイマー、クレイマー』(79・監督:ロバート・ベントン)のメリル・ストリープは結婚、育児のために一旦はあきらめたキャリアを取り戻すため、家を出ていってしまう。 それからしばらくすると、「キャリアも家庭も、どっちもほしいと言っちゃいけないの?」という当たり前の問いを、大きな声で発する女性が出てくる。87年の映画『赤ちゃんはトップレディがお好き』(監督:チャールズ・シャイア)で、ダイアン・キートンが演じたヒロインJ・Cだ。本作の監督であるナンシー・マイヤーズが脚本を手がけたこの作品で、タイガーウーマンと呼ばれていた経営コンサルタントのJ・C(この名前の略し方からして男性的で、ヒロインはそれを意識して使っている)は従妹の遺児を引き取ったことから生活が一転し、内定していた重役昇進も取り消されてしまう。 そこで子供と田舎暮らしを始めた彼女は、会社を立ちあげて大成功する。それはベビー・フードの会社だった、というもの。余談だが翌年、大学4年生だったわたしは映画業界にどうしたら入れるだろう、と悩みながら有楽町のマリオンでこの映画を観て、何だかとても励まされたものだ。実際には、J・Cが恋に落ちる獣医役のサム・シェパード目当てで観に行ったんだが。 同じ時期に公開されたロマンティック・コメディ『ブロード・キャスト・ニュース』(87・監督・ジェームズ・L・ブルックス)の主人公ジェーン(ホリー・ハンター)は、J・Cとは違う選択をすることになる。ニュース番組の敏腕プロデューサーである彼女は、イケメンで要領はいいが頭はイマイチなキャスター(ウィリアム・ハート)と、知性も実力もあるが華がないレポーター(アルバート・ブルックス)というふたりの正反対な同僚に求愛されるが、悩んだ末にどちらとも結ばれない。 その背景にはマスコミのヤラセ問題など、男女差別以外の様々な理由もあるものの、7年後、ジェーンはガラスの天井をぶち破り、本社の局長にまで出世する。しかし、彼女がフった男たちはまあまあのキャリアをもち、パートナーもいるのに対し、ジェーンはシングルのままだ。 『ブロード・キャスト・ニュース』は女性のキャリアについてだけではなく、「仕事のできる女は、自分より仕事のできない(と思われる)男をパートナーにできるのか」という難題にも取り組んでいて面白い。仕事の能力だけで人間の価値が決まるわけではないし、私生活のパートナーとしての相性は別なのはもちろんなのだが、これは、『マイ・インターン』のジュールズの悩みにも重なってくる。ジュールズの向こうには、J・Cやジェーンだけでなく、様々なヒロインが苦悩し、何かをあきらめ、あるいはあきらめず闘ってきた映画の歴史、そして女性の歴史が透けて見えるのだ。 ちなみに前述のジェーンは、ハリウッドのかつての働く女性像の王道を往くヒロインだ。ウーマンリブ運動が盛んになる以前、ハリウッド映画で花形ワーキング・ウーマンと言えば、新聞記者や編集者、もしくはデザイナーということが多かった。その代表がハワード・ホークス監督のスクリューボール・コメディ『ヒズ・ガール・フライデー』(40)のヒロイン、ヒルディ(ロザリンド・ラッセル)だ。 凄腕新聞記者の彼女は、別れた夫である編集長(ケイリー・グラント)と丁々発止のやり取りをしつつ、特ダネを取ってくる。元夫は彼女の再婚を阻むが、それも新聞のため。ちなみに原題でもある“His Girl Friday”とは、都合のいい女性部下のこと。これは、「ロビンソン・クルーソー」に登場する忠実な従僕の名前がフライデーだったことに由来していて、男性なら“Man Friday”で腹心の部下、右腕となる。 腹心の部下、それはまさにジュールズにとってのベンだ。ジュールズは急速に成長してしまった自分の会社の経営と、ファッションサイトのクリエイティブな判断とを両方こなそうとして、いまにもパンクしそうなところへ、家庭を支えてくれる夫だったはずのマットはママ友(と言うか?)と浮気をしていることが発覚する。シニア・インターンのベンは、その誠実さと人生経験の豊富さで、ロビンソン・クルーソーのように家でも会社でも孤独になっていたジュールズを支える右腕となっていく。 『プラダを着た悪魔』(06・監督:デヴィッド・フランケル)でファッション雑誌のインターン役だったアン・ハサウェイが、9年後にはインターンの上司となるというのは狙ったうえでのキャスティングだろうが、やはり面白い。ロバート・デ・ニーロとの相性もとてもいい。『プラダを着た悪魔』でのメリル・ストリープとの相性もよかったが、アン・ハサウェイはベテラン俳優と組んだほうが輝いて見える。その天然のカマトトっぽさのせいで、同年代の男優とのラブ・ストーリーというのが似合わないのだ。セックスを連想させないのは短所であり長所でもあるが、デ・ニーロがちょっと色気もあるシニアを巧みに演じている分、アンに色気がないからこそ、恋愛ではない絆で結ばれていることに真実味がある。女性としては悲しいかもしれないが、セクシーじゃない女優も必要だよ、アン。 <AYAKO ISHIZU・・・学生時代にはバブル期にもかかわらず銀座文化&シネスイッチ銀座でアルバイト。洋画配給会社を経て、ニューヨーク大学で映画製作を学ぶ。現在は「CREA web」、「キネマ旬報」、「エル・ジャポン」ほかに執筆> |
○(5)<COLUMN>(辛酸なめ子・コラムニスト)
<「わたしのまわりの若い男って、みんな男らしさみたいなものを感じない」 <若いイケメンよりも、わたしたちをくすぐるのは年上おじさん> ロバート・デ・ニーロについては昔観た『ゴッド・ファーザー』3部作(72~90・監督:フランシス・フォード・コッポラ)の遠い記憶しかなく、どちらかというとギラギラしたちょいワル系イメージで、愛されキャラのおじさんの印象はありませんでした。 それが本作では理想のおじさん・ベン。女性だけでなく、若い男性からも尊敬されて。こんなおじさんがいたらいいな、という理想形であるベンはいい歳の取り方をした人だと思いました。きっと彼は、電話帳の製作工場で働いていたときの苦労の経験で、凄く謙虚になったんでしょう。それこそ昔は、電話帳がないと困る時代だったから、彼も高飛車だった時代もあったのだと思います。営業部長だったんですから。でも、それが携帯電話の普及とともに、人に頭を下げないといけない立場になり、言わば社畜となって定年を迎えたんでしょう。 しかも、ベンはインターンの就活でパソコンの使い方を覚えたんですよね。インターンの仕事も、一歩先を読んで動いて、そつなくこなしてしまうし。そういうところに吸引力のよさを感じました。新しいことに手を出すだけでなく、それを使えるようになるというのは、一定の世代以上になるとなかなかできるこじゃありませんから、多分、ベンと同世代の日本のおじさんたちは「まだまだ現役!」とプライドをもっている方のほうが多数派。 ジュールズだけでなく、若い同僚の男たちにも慕われ、トラブルがあったら守ってくれたり、愚痴や話を聞いてくれたり、そういうおじさんがいたとしたら、執事のようですね。威圧感がないおじさん、そのうえ、ジュールズはどこかSっぽさをもっているのに対して、それに応えようとするベンはMっぽく見えるんです。急に配置換えしたり、コーヒーを買いに行かされたり。 業界は違いますが、編集の仕事をしている女性はみんな個性が強い人ばかりなので、校閲のおじさんたちには癒されるっていうことを、よく出版関係の方からうかがいます。ベンはそういう立ち位置のおじさんなんでしょう。劇中には、ベンと同期のインターンで、使えないおばさんも出てきますよね。彼女も決して悪い人じゃないですけど、仕事はいまひとつ。ベンもそういう一面があるにはあるんですが、なぜかかわいく見えてしまうんです。おじさんのほうが無邪気というか、少年っぽさがあるいというか、憎めない存在なんでしょう。最近、『ヴィンセントが教えてくれたこと』(14・監督:セオドア・メルフィ)のビル・マーレイや『ボーイ・ソプラノただひとつの歌声』(14・監督:フランソワ・ジラール)のダスティン・ホフマンなど、おじさんやおじいさんが活躍する映画が続いていますが、おじさんたちの知恵と癒しを世界が求めているんじゃないでしょうか? <NAMEKO SHINSAN・・・1974年東京都生まれ、埼玉県育ち。武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。近著は「絶対霊度」、「なめ単」、「諸行無常のワイドショー」など。また女性誌などでも連載多数> |
<文責:藤森弘司>
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